数日間の短期旅行ならばわざわざ鍋を持って行く必要はないと思うが、~二週間、それ以上となると外食ばかりではなかなかしんどくなってくる。
簡単な調理でいいから部屋でできたらいいのに・・・と思うこともあるだろう。
そんな方へのおすすめ品であり、私自身もう数年愛用しているのがヤザワ トラベルマルチクッカーである。
世界のどこでも調理可能
本体裏面のスイッチで電圧が調整できるので日本だけではなく世界で使用可能。
お湯を沸かすことさえできれば日本から持参した味噌汁も作れる。インスタントコーヒーもホットで飲める。
お米を炊いたりスープを作ったり、画像のように茹で卵を作ったりもできる。
現地でラーメンを買って、市場で野菜を買って健康的(?)ラーメンも作れる。
3-4年持ち運んでは旅先で使用しているが、今のところ特に不具合は見られない。
愛用者多し
久しぶりにAmazonでトラベルクッカーのクチコミを見たところ、このトラベルクッカーを使ったかなりの強者を発見した。
専用の鍋ではなくダイソーで鍋を別途購入し、ものすごく自炊しているではないか!
サーモスタットがついているのである程度の時間が経つと自動でスイッチがオン・オフする仕様なので、こういったフライパン調理には向いてないと思い込んでいた・・・すごい人がいるものである。
トラベルマルチクッカーの仕様・付属品
- カラー: ブラック
- 材質: 鍋(アルミ)、ヒーター(ステンレス)、どんぶり(PP)
- 満水容量(約): 1.3L
- 寸法(約)… ヒーター: 幅61×奥行128×高さ128mm / 鍋: 幅76×奥行155×高さ155mm
- 重量(約)… ヒーター: 636g / 鍋: 178g
- 電源: 100~240V(50~60Hz)
- 消費電力: 250W(100~130V)、360W(220~240V)
- 付属品: どんぶり、ふた、スプーンフォーク、専用ポーチ
本体の重さは1キロ弱
すごく軽いとは言えないが、便利さと併せて考えてもやはり持って行かずにはいられない。
私の場合は持ち運んでいる間に専用のプラスチックカップとスプーンがどこかへ行ってしまったので、今はもう少し軽いかもしれない・・・
意外と容量がある
満タンまで入れて1.3リットルの水が入る。
- お米ならぎりぎり2合(ほんとにぎりぎりなのでおすすめしない。1合~1.5合で炊くのがおすすめ)
- 日本のインスタントラーメンならまとめて2袋作れる。
※良くも悪くも使用中は蓋がかなり熱くなる。これを利用して本体鍋でお米を炊きながら、蓋の上でレトルト食品を温めるという一石二鳥な使い方もできる。
届いたら先ずは動作確認!
私が購入した当時も、レビューには“1度の使用で壊れた”“そもそも使えなかった”といった内容が少なからず書かれていたので警戒していた。
届いたらまずよく洗って機械油を落とし、何度が水を沸かして使えるかテスト(電圧注意)をすべきだと思う。
2・3度使ってみて大丈夫だったので以降海外へ持ち運び使用しているが、今のところまだまだ壊れそうにない。
値段も安いのですでに十分元は取ったと感じている。とってもおすすめ。
2018年6月追記。フライパンを導入。
今回はとうとう鍋を日本から買っていって、マルチクッカーの上に乗せて使用してみた。
テフロン製のこの鍋は、大手スーパーで500円で売られていたもの。
サイズは20cm。マルチクッカーにちょうどいい感じに乗っています。
ちなみに蓋は別売り。効率よく調理できるのであった方が良い(しかし持ち運びには重い!!!)。
一見DEATH料理だがそうではない。
現地で買った
- イワシ?トマト煮缶
- 現地の野菜
- 現地のカレーペースト
- ココナッツミルク
でかなり美味しいスープが完成。
画像が暗すぎたのでかなりコントラスト上げてます。汚い画像ですいません。
東南アジアは電圧が高いので、それもあってかかなり煮詰まるまでが早く感じる。マルチクッカーは「煮物」はかなりお得意だと思う(しかし弱火でコトコトは無理)。
先日パスポートを更新したのでこのマルチクッカーを買ってから早5年。不具合なく働いてくれてほんとにありがたいアイテムです。