アイラインが滲みやすい人・そうでない人っていますよね。
私はというと、がっつり「滲みやすい派」です。
友達と同じアイライナーを使っても私だけすぐ滲む。某ブランドの「滲まない!」を使ってもすぐ滲む。
クリニークやクレド・ポー・ボーテなどのブランドから1000円ちょっとで買えるプチプラまで、滲まないと言われるものはとにかく使ってみる姿勢で自分に合うアイライナーを求めてきました。

ところがここ4・5年急ににわかナチュラリストになってから化粧をなるべくしない様になり、当然アイライナーの旅からも遠ざかっていたのですが、某メイクアップアーティストさんのおすすめアイライナーとして「THREE(スリー)」というブランドを知った時、久々に化粧したい欲求がむくむくー。
@コスメで口コミを見てみても、なかなか評判良いじゃないですか。しかも私の求める「滲まない」コメントが多い!さっそくカウンターに行ってみたところ、これがめちゃくちゃ良かったんです。
THREE(スリー)ペンシルアイライナー

THREEサイトのキャプチャ
そのメイクさん曰く、THREEというブランドはアイライナーを含めベースメイクもかなり質が良いとのこと。
期待が高まります。
THREEのカウンターに行ってみると店員さんの数に比例してお客さんも多く、タッチアップの席もすぐ埋まりそう。急いで店員さんを掴まえて、アイライナーのタッチアップをお願いしました。
THREEアイライナーの使い方は至ってシンプル
席についてリキッドアイシャドウで目元の色むらをさっと整えたら、さっそくメズモライジング・アイライナーの登場です。
使い方は一般的なアイライナーと全く同じですがもっと雑に引いても大丈夫。というか実際カウンターでも、すごい大雑把にラインを引かれた感じがしました。
細かくまつ毛の際を埋めるとかではなく、もう大きいストロークで太目にぐいっと!
上まぶたに使われたのは07番の LIGHT MY FIRE。

芯が柔らかく太目なので、大きく引くとまるでチップで引いた締め色シャドウのような雰囲気に仕上がります(きちんとまつ毛の際を埋めるように引くことも簡単です)。
このことから、最初私は「太すぎて二重の線が潰れる。細いラインでしっかり際に入れて欲しいのに。」と不満に思いました。
ですが、このライナーは線を際立たせるためのライナーではなく「自然な影っぽさや立体感を簡単に作って目元の印象を強くする」というとても賢いライナーだったのです。
同じ要領で下まぶたにもさささとラインを引かれた後、仕上がった自分の顔を見て

と軽くびっくりしました。
目元が締まっただけで顔全体がきゅっとなったのです。えっすごい。
下まぶたにもおすすめのアイライナー
下まぶたに引くラインって、ヘタすると囲み目おばけになって化粧の濃いださい感じになるイメージがありました。特に自分ような童顔にはご法度。
なのにタッチアップで引いてもらった下まぶたラインはすごかったのです。
かなり目頭の方まできっちり囲んでいるのに囲み感は無く、なのに目に奥行がでてちょっと大人っぽい、艶っぽい目元になった。
なんというか、今までの自分にないタイプの目力が出た。
ちょっとモードな感じの目。こんな目が自分にあるなんて、驚き。

下まぶたへの使用色は11番のSTAR STAR STAR。
艶のあるモーヴピンクのような色で、ほんのり血色を足してくれるから大人っぽい目になるのかな?
自分ではアイライナーとして選ばない色なので、良い発見をしました。
スリーアイライナー・おすすめの色は?
このカウンターでのタッチアップのとき私はどの色がいいか等全く決めておらず、口頭で「あくまで自然な感じで、でもメイクちゃんとしてる感のある仕上がりがいいです。」というとてもアバウトな希望だけ伝えました。
要するに「わからないのでおすすめでお願いします」という意味の発言だったのですが、そんな私に迷わず出されたのが上の7番・11番の組み合わせでした。
なのでこの色の組み合わせが比較的ベーシックなのだろうと感じました。
とっいっても春夏と秋冬で使いたい色も変わると思うので、ぜひぜひカウンターでタッチアップしてみてください!
一体型の筆の使い方
アイライナーには一体型でこのような筆が付いています。
実際のところこの筆は私はほぼほぼ使っていません・・・が、カウンターのお姉さんはしっかり使っていましたよ。
その使い方とは、ラインをぐいぐいっと引いた後、その筆でさささと撫でる!
それだけです。
もうちょっと詳しく言うと、目頭から目尻方向へ向かって撫でる。というくらいですかね・・・
私はペンシルで引いたあとは指で軽く押さえて馴染ませたり、綿棒で撫でてかるく滲み予防をするのですが、それと似たような役割かと思われます。

にじまないペンシルアイライナー
カウンターで仕上がり具合をすっかり気に入ってしまい、にじみ度合いも確かめず即買いしてしまったこのアイライナー、期待通り滲みません。
まつ毛の際を埋めるようにみっちり入れても滲まないので頼もしすぎます。
※ラインを引いた直後に綿棒や手で軽くなじませるのは最低限必須※
これまではアイラインの滲みを気にするあまり、隙あらば鏡を見ていたのがウソの様。
滲むことへの不安がないからげらげら笑っても大丈夫。人とじーっと目が合っても大丈夫。
ペンシルアイライナーの削り方
芯の柔らかなペンシルなので、ちょこちょこ削る必要があります。
そこで絶対にカッターを使ってはいけません。芯を無駄に消費してしまいます・・・。
薬局で売ってる300円ほどのもので十分なので、ちゃんとメイク用のシャープナーで削ると何の問題も無く削れます。
説明不要なほど簡単。
まとめ
このアイライナーのお陰で久しぶりにメイクした自分を「いいね~」と思えるようになりました。
まだまだ改善の余地がある己のメイクスキルだけども、ほんと今どきのコスメは進化していますね!ありがたやーです。
スリーのカウンターに行く機会があれば、今度は眉のタッチアップをしてもらおう。
メイクはやっぱり楽しい。