サンキャッチャーってご存知ですか?
主にクリスタルやガラスなどで出来ていて、陽の当たる窓辺に飾られて(吊られて)いる可愛いインテリアアイテムです。
陽の光を受けてプリズムのように虹を作りだすため、風水なんかでも「運気を掴むアイテム」「幸せを呼び込むアイテム」などとして紹介されています。
でも、もし風水とか開運とかまーったく関係無かったとしても
手元にあるだけですでに幸せ。
素敵すぎるサンキャッチャーの世界をご紹介します。
ちなみにこの記事のトップに貼ってあるサンキャッチャーの写真は、私が作って撮影したものです。
可愛すぎませんか・・・?
サンキャッチャーとは。発祥・起源は諸説あり。
サンキャッチャーとは
- サンキャッチャー
- ライトキャッチャー
- レインボーメーカー
などと呼ばれ、その発祥には「ネイティブアメリカンが作った説」と「日照時間の少ない北欧で作られた説」があり、いずれも定かではありません。
ネイティブアメリカンが作ったとされる「ドリームキャッチャー」もサンキャッチャーと形状が似ていますし、北欧でもステンドグラスやモビールのような飾りが昔から使われているため、どちらが発祥と言われても確かにおかしくない。
どちらにしても、「なんて素敵なアイテムなんだ・・・!」ということに変わりはありません。
サンキャッチャーで火事になることはある?
私は何も考える前に窓にサンキャッチャーをたくさん飾ってしまっていたので、「火事?どうやったらサンキャッチャーで火事に?」という寝耳に水状態でした。
小学校の理科の時間に実験したような、凸レンズで光の熱を集めて発火させるという現象。
それと同じことがサンキャッチャーでも起きるのではないか?という疑問がよくあるようなのです。
ただし、近頃は日本でも様々なタイプのサンキャッチャーが販売されています。
天然石を使ったものやガラス加工師さんオリジナルのもの、あまりサンキャッチャーでは使われない素材のチャームが使われたものなどなど・・・
バリエーションがかなり豊富にあるため、いかなるサンキャッチャーでも絶対に火事にならないと言い切ることは少し難しいかもしれません。
海外のサンキャッチャーもひと味違って可愛すぎ!
海外のサンキャッチャーはデザイン色々。とっても可愛いです。
日本ではあまりお見掛けしないような個性的なものが多いので、欲しいなーと思ったらEtsyなんかの海外サイトで購入(個人輸入)する形になります。
私が目を付けているガラス作家さんのインスタをいくつかご紹介しますね。
海外のサンキャッチャーはこういう平べったいモチーフが結構あります。
海外からだと送料がかかってしまうのがネックですが、この商品自体はどれも3000円前後とお手頃価格。
夢のように可愛い。 部屋の窓だけでなく、廊下にも飾りたい。
こういうハンドメイド感満載のもの大好きです。
日本で売られているのはこういったデザインとは異なり、「ザ・クリスタルなサンキャッチャー!」なものが多いですよね。
クリスタルやガラスを使って作られる、キラキラ煌びやかなタイプ。
以下、日本で通販等で気軽に購入できるサンキャッチャーをご紹介します。
サンキャッチャーを通販で購入。
これでもか!というくらいシンプルなデザインのサンキャッチャー。
スワロフスキー社のクリスタルではありませんが、その分2000円弱というお値打ち価格なので初のサンキャッチャーにはおすすめ。
クリスタルのサイズが40mmと大き目なので、シンプルでも結構存在感が出ると思います。
(普通は30mmが多い)
・・*・【ASFOUR社製クリスタル】サンキャッチャーボール40mm
こちらはスワロフスキー社のクリスタルを利用したサンキャッチャー(表面にオーロラ加工アリ)。
私は自作するときは、もっぱらスワロフスキークリスタルを利用したサンキャッチャーを作っていました。スワロフスキーは費用は高くなってしまうものの、クリスタルのカット面が他と比べて断然キレイですよ。
実際のところ虹の出方は他のクリスタルと変わりがないように感じますが、単純にスワロフスキー社のクリスタル自体が美しすぎて、そちらを選んでいます。
・・*・スワロフスキー社クリスタルのサンキャッチャー(amazon)
こちらもスワロフスキー社のクリスタルを使ったシャンデリアのようなサンキャッチャーです。
全長51㎝というサイズからも、お部屋のインテリアの主役になりそうな存在感。
こういうボリュームがあるものは重量もあり自分で作るのはなかなか大変&意外と自作しても素材代が高いので、これだー!と思ったら購入するのもありです。
・・*・スワロフスキーサンキャッチャー Crystal Tower(amazon)
私が最初、サンキャッチャー?なにこれ、すごい可愛い!と知ったきっかけになったのが、こちらのマナスペース愛さんのサンキャッチャーです。
スワロフスキー社のクリスタルがふんだんに使ってあり、大小様々な組み合わせでとっても繊細なサンキャッチャーがたくさん・・・デザイン性が高くってあっという間に惹き込まれました。
お値段は少し張りますが、スワロがたっぷり使われていることと、他と比較できないくらい細かな作りを見ると納得。
今現在はもっとシンプルなデザイン&自作が好きになりましたが、今でもこちらのサンキャッチャーを見ると「初めて会った時の衝撃」的な気持ちを思い出します。
Amazonでは取り揃えが激しく少ないので、楽天か御本家のサイトがおすすめです。
・・*・マナスペース愛本サイト
サンキャッチャーだけでなくピアス・バックチャーム・車のバックミラー用などバリエーションあり。
サンキャッチャーは風水的に効果・・・
よく風水で「東の方角には緑のものを置きましょう!」なんてアドバイス(というか中国の知恵?)のようなものが書かれているのを見かけます。
面白みのないうがった見方ではありますが、「引き寄せ」「自己暗示」「アヴァンダンス!」みたいな世界にちょっと身を置いていた事があり
と実感した経験から、冷めた目でそういう業界を眺めるようになりました。
風水に限らず「開運」「ラッキーアイテム」といった類のフレーズで部屋に置くものや色を選ぶのはもう時代遅れな気さえします。
自分が見て気に入って、部屋に置いてみて、「いいね!」って思ったらそれだけで大成功!かなーと。
風水とかが好きな方であれば、もちろんそれを基準にするのも全然アリだと思いますが「ほんとはピンクがいいけど、風水的には青なんだって!どうしよう~」的なお悩みを抱えやすい方であれば、そもそも風水的視点はスルーをおすすめします。
サンキャッチャーを作るととっても楽しい
サンキャッチャーが好きすぎて、既製品を買うよりも自分が好きな色を組み合わせて作りたい!!と思うようになり
↑の画像のサンキャッチャーも自分で作っています。
ビーズはほぼほぼ95%をスワロフスキー。他に少し天然石などを混ぜています。
純粋な材料費は2000円~3000円ほどなので、ハンドメイド好きさんであれば作った方がお得です!
しかも楽しい。
ビーズとビーズの色合わせを考えていると、何とも幸せな時間が流れます。。
作り方は、シンプルなものであれば難しくないですよ。
てぐすとやっとこ、つぶし玉、使いたいクリスタルがあればOKです。
貴和製作所さんのレシピをご参考に・・・人任せですいません・・・。
サンキャッチャーのお陰で毎日ちょっと幸せアップ
サンキャッチャーを東の窓に飾ると、朝の太陽とともに部屋の中を虹がちらちら泳ぎ始めます。
西の窓に飾ると、夏の強い西日さえ素敵な虹の材料に。
陽が入らない部屋でも、サンキャッチャーを吊るしておくだけで雰囲気を明るく素敵に変えてくれます。
飛び上がるほど嬉しいわけではない。
けど、毎日毎日、眺める度にうきうきっとさせてくれるサンキャッチャー。
確実に、日々の暮らしをちょこっとグレードアップしてくれています。