肌のざらざら解消

半年ぶりに入浴したら顔のニキビ・ごわごわ感が無くなって感動。シャワーだけより断然入浴!

投稿日:2018年4月15日 更新日:

入浴の効果

私事ですが、ここ半年ほど湯船が無い環境で生活していたため、ずっとシャワーのみの生活を送っておりました。

もともと湯船に長く浸かっていられるタイプではないのでシャワーのみでも精神的に苦痛は感じず、むしろ時短ができて楽ちん♪なくらい。

しかしその楽さとはうらはらに、繰り返しできる大人ニキビや肌のゴワつき・ざらつきがあまりにひどく悩みのタネとなっていました。特にひどいのは顔。

10代の頃はニキビに悩んだことなんて一度も無かったのに、今さらたくさんできてくるニキビに対処法もわからず潰しまくってました(さすがに潰すのはダメだと知ってるけど止められず・・・)。

ところが再び環境が変わり半年ぶりに入浴を再開。そしてたったの1週間ほどで気づいたことがあります。

「お肌の調子がすごーくいい!!!」と。

家に湯船があるのなら、入らにゃ大損。入浴のメリットをお伝えします。

元々の入浴スタイルはほぼタモリ式

前提として、元々から湯船があれば短時間でも毎日浸かる派です。

でも石鹸でごしごし洗うのは皮脂の取りすぎでお肌が乾燥する!と思っているので

最低10分間はお風呂に浸かるその後足や耳回りなんかの汚れてそうな場所をピンポイントで石鹸で洗うだけ

こんな感じで中途半端にタモリ式入浴法を採用。

タモリ式なら石鹸は使わないハズですが、そこは堅く考えず、自分の皮脂量に合わせて変えればいいやくらいで気楽にやってます。顔もポイントメイクのみが多いので、ダブル洗顔不要のクレンジングで終わらせることもしばしば。

半年ぶりにゆっくり湯船に浸かって驚いたこと

では本題です。シャワー生活で半年間過ごし、久しぶりに湯船に浸かった時のこと。

半年ぶりのお風呂は快適そのもの。あったかくて、湯船で寝てしまいそうなくらい気持ちいい。
あぁーやっぱり湯船はいいなぁと堪能し、さぁあがろうとした時

ふと胸元(デコルテ)のくすみが気になりました。
シャワーのみの生活の時は自分の体なんてゆっくり見ないので気づきませんでしたが、確かになんかくすんでる。

何の汚れかな?と指でごしごし擦ってみたところ

めちゃめちゃいっぱいぼろぼろと垢が出ました。びっくりするくらいに。

汚い話ですいません。

毎日湯船に浸かる生活だったときはデコルテがくすむなんてことなかったのに、シャワー生活を送る間に少しづつ洗い落とせていない皮脂が溜まっていったようです。このことでシャワーだけだと、垢はしっかり洗わなければ溜まっていくんだ!という事にやっと気が付きました。

タモリ式入浴は、あくまで浴槽に浸かる前提のシンプル入浴法なので、当然の結果かもです。

逆に、シャワー生活の間も石鹸で洗っていた場所は垢も出ず変化無し。
今思えばシャワーも背中を中心に当てていたし、デコルテはずっとほったらかしだったのかもです・・・

入浴再開後1週間が経過して肌も変化

湯船に浸かる生活を再開して1週間。こんな変化を感じています。

肌ざわりが全然違う

とにかく自分の肌の触り心地が違うのです。よく触れる手の甲や腕だけをとっても違います。しっとり・すべすべ。二の腕や足首、お尻も全然違う。

1週間断食したらお尻がつるっつるになって驚いた経験がありますが、少しそれに近い驚きがあります。

大人ニキビが減った

さすがに1週間程度でニキビが消えることはありませんが、
新たなニキビは増えないのに元気だったニキビは枯れ、見た目の痛々しさが無くなりました。

顔のごわごわ・ザラザラ感が半減

シャワー生活の間、夜にお風呂に入って翌朝にはもう肌がごわごわ・ザラザラしているのが一番気になってました。

「肌の代謝が悪すぎるのかな?乾燥してるのかな?」と思い、クレンジングや化粧水を増やしても効果無し。入浴再開後、それがほんとに軽減されました。

お風呂上がりのケアが極シンプルで済むように

シャワー生活時はとにかく肌の柔らかさを取り戻すため、朝・晩ともに化粧水やアルガンオイルを多めに使用していました。

それでも肌が乾燥しているような気がして仕方無かったのですが、最近はお風呂上りにビタミンC誘導体入り化粧水を塗って、もし気になったら目元にオイルを少し付けるだけで済んでます。

総じて、とにかくお肌の調子がとっても良いのです。嬉しい。

何かを塗ったり貼ったりしない、ただお風呂に浸かるだけのシンプル美容の良さは半年ぶりだったからこそ強く実感できました。

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入浴の効果!心・美肌にメリットあり

入浴の効果

一般的にも入浴は体に良いとされています。
41℃以下の熱すぎない温度のお湯に10分~20分浸かることで、心身共に得られるメリットご紹介します。

心も体もリラックスできる

湯船に浸かったとたん「はぁ~(*´д`)」と声が出てしまうことはありませんか?

水の浮遊効果で体が軽くなり、筋肉を温めることで入っていた力がゆるんで全身リラックスできます。目をつぶってぼんやりすることで精神的にもゆったりできるので、まさに心も体も日常の緊張から解き放たれます。

42℃以上の温度だと交感神経が働いてかえってリラックスできないので、41℃以下のぬるめの温度がベストです。

水圧で血行促進&マッサージ効果

お風呂のマッサージ効果

湯船に入ることで体に水圧が加わるので、浸かっているだけでマッサージ効果が得られます。具体的には、また体の芯からあたたまるため血行が促進され、むくみ解消やリンパの流れを良くする効果も。 

お風呂でも、水圧を受けます。
この圧力はウエストが3~6cmも細くなるほど!~中略~この圧力で、足にたまった血液が押し戻され、心臓の働きを活発にし、血液の循環を促進します。

株式会社バスクリン「入浴の効果」

シャワーでは皮膚表面は温まりますが、体の奥からぽかぽか温まるあの感覚は入浴独特のものですよね。

また、

  • 代謝があがる
  • 汗をかく・カロリーを消費する

こういったダイエット的要素も加わります。
10分の入浴だけで痩せるのは難しいですが、目的に応じて半身浴・反復浴にすることで入浴での消費カロリーを増やすことも可能。

肌を柔らかくし、老廃物&毛穴の汚れを出してくれる

お風呂に浸かって体が温まると、じんわり汗をかいてきますよね。

体全身の血流がよくなってお肌の毛穴も開き、詰まっていた老廃物や肌表面の古くなった角質層が自然と取れてゆきます。

無理にごしごしこすらなくても日々の入浴だけで自然と老廃物が剥がれてくれるなんて、嬉しい限りです。

入浴の注意点!やってはいけないこと

入浴時の注意点

毎日気軽に入ることができるお風呂。
でも、少しの注意事項を守るだけで、より安全な入浴が楽しめます。

飲酒後・または食後すぐの入浴は控える

アルコールを飲んだ直後に入浴すると、脱水症状を引き起こしたり、血圧が急に高まり、心臓に負担がかかりやすい。
~中略~ また高齢者では、食後に血圧が下がる食後低血圧により失神しやすくなる場合があるので、食後すぐの入浴も避けた方が良い。

日本生活習慣病予防協会・入浴事故を防ぐための5か条

ご飯を食べてすぐのお風呂は良くないという事は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

食物の消化は体のエネルギーを多く消費する動きの1つですので、少し胃がこなれてからの入浴が体に優しいようですね。

温度は41℃・時間は10分まで

お風呂の温度は41℃以下。「ぬるい」と感じるくらいが最も体に負担がなく入浴できます。

冬場に高い温度のお風呂に肩まで浸かり、寒い脱衣所に出ることで急な温度差が血圧変動に影響します。冬場、お風呂場での事故が多いのはこのためです。

41℃なら連続10分まで。それ以上浸かりたい場合は「のぼせ防止」のため一度お湯から出て体を洗ったり、水分を取ることをおすすめします。

40℃以下の半身浴であれば~2、30分、体調に合わせて調節してください。

ちなみに管理人は昔ユニットバスの狭い浴室内でのぼせ、立ち上がったと同時に意識がどんどん薄れ、ぶっ倒れた経験があります。生理中・生活バランスが乱れている時は特に、ご自身の体調をしっかり見てあげてください。

長風呂はかえってお肌を乾燥させる

美容にぴったりのお風呂ですが、長風呂はかえってお肌の乾燥を促進します!

入浴で体が温まり汗が出ると、老廃物と共に皮脂も流れます。乾燥肌の人であれば自前の皮脂は重要な保湿要素。いくら代謝をアップするためでも、お肌のうるおいをどんどん流してしまっては台無しです。

体のためにもお肌のためにも、じんわり汗をかく程度の体の温め方が一番適度な入浴となります。

まとめ

半年ぶりの入浴のお陰で、思いがけず「お風呂ってすごくいい!」ということを実感できました。

「適度」さえ守ればお肌の老廃物や角質を取り除き、全身マッサージ、心をほっとさせてくれる役割まで果たしてくれる入浴は、やらないと損なくらいメリットがあります。

管理人もせっかく湯船のある環境に戻れたので、今後もしっかり湯船に浸かろうと思います!

 

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