一粒オパールのピアス。素材は18金でできています。
私はオパールが大好きなので、自分にとって「コレ!」という石でシンプル・永く使えるピアスを作りたかったのです。
そんな願望が頭にはあったのですがなかなか実現できず、このたびやっと叶いました。可愛く揺れて、強く主張しないキラッと感が素敵なのです。
しかも画像のもの単体で考えると、材料費は2000円超えないくらい(安い!)。
ということで、この記事はほぼ「こうやってオパールを手に入れて、こんな風に作ったよ!見て見て!」という嬉しがりの記事です。
- どこでオパールを買ったのか?
- パーツ・素材はどこで買ったのか?
について主に書いてゆこうと思います。
オパールでなくとも「自分の好みの石で自分の好みのシンプルアクセサリーを作りたい!しかもお安く!」という方はぜひ読んでみてください。
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好みの石をこだわって探そう
海外サイト「eBay」も利用価値アリ
「コレ!」という石がなければアクセサリー作りは始まりません。
このオパールは、eBayという海外版ヤフーオークションのようなサイトを通して個人輸入しました。
海外からわざわざ購入するなんて面倒くさいですよね。でも、わざわざこのeBayを利用したのか以下の理由からです。
- 国内のメジャーなネットショップでは、粒売り・連売りで「この石!この連!」の指定ができない。
管理人販売元が無作為に選んだものが送られてくるので、商品画像がほとんど当てにならず・・・
オパールの様に個々の表情が違う石は画像をよくみて選びたいのにそれが出来ない!
でもeBayには世界中のセラーが並んでいるので、その中には「画像の商品がそのまま発送するお品」として売ってるショップもあるのが嬉しい。 - 3~5粒の小セットで売られている場合もあるけど、遊色がきれいな石はすでに売れている&連売りに比べてかなり割高!
管理人ピンポイントで遊色のキレイなオパールを売っているサイトはあれど、キレイなものはほぼ売り切れ・・・。 - 大好きなオパールなので、たくさんのキレイな石の中から「これ!」を選びたい願望が強い。
管理人「これがいい~!」と選びに選んだオパールで作りたい。2、3個見比べるくらいじゃ満足できないのです。
欲しい石がオパールでなければeBayを使うことはなかったと思います。
国内のショップで何個かオパールを買ってみて「うーん・・・これじゃない・・・」と思っていたところ、たまたまeBayで「すごいキレイ!」なオパールを発見してしまい
画像のものをそのまま送ってくれるショップさんだったので、思い切って個人輸入してみたのです。
数粒じゃ物足りないので、連で購入。
↓eBayではエチオピアオパールでもたくさん出品されているので、見てるだけでも楽しいですよ。
実際に海外から届いた石
さて、eBayでインドから輸入した石を開封してみましょう。
↓このようにシンプルな包装で届きました。
↓じゃん
一連のオパールちゃん。商品画像にあったのと同じく、とっても綺麗です。スマホで撮っているのでなかなか色の写りが難しい・・・
メモ
一連は50粒ほどで成っていました。ざっくり計算すると、一粒300円。
粒の大きさと粒当たりの価格を比較すると、国内の粒売りはかなり割高です(もっともっと小さい粒でも600円前後するので・・・)。
画像がどうにも暗いのですが、オパールを仕分けて画像のようにひとまず半分くらい選別したところです。
ここから更に絞ってゆき、最終的に「コレがいい~!」を見つけます。
1連も買ったら石が余り過ぎるけど?
50粒もあったら使わない分の石が余ってかえって割高では?
と思われるかもしれませんが、アクセサリーとして身近な人にプレゼントしたり、原価のみで他の人に譲ったりするので使い道は色々あるのです。
なにより、ちょっと余分な石を手元に置いとくのも嬉しい。
国内で石を購入するなら
海外サイトなんて面倒くさい。なんとなく信用できない。という場合は国内サイト一択。
国内サイトの良い点は
- 早く着く
- お試しで数粒から気軽に買ってみることができる
- 信用がある
- 商品説明が丁寧
- ワイヤーなどの副資材も同時に購入できて便利
など挙げたらキリがないメリットがあります。
楽天等の大手ショッピングモールにも石屋さんは多数出品されており、中でも「粒売り・連売り・パーツ・初心者セット」など至れり尽くせりなこちらのショップさんをおすすめします
2000円以上で送料無料になるので、ちょっとづつ色んな石をお試しで買うのも楽しいです。
18金のパーツ・ワイヤーを買おう
意外とお手頃な18金素材
石が決まれば次はパーツ選びです。
私の希望は以下の2点。
- 作りたいのはピアス。そのピアスフックも極シンプルなものを希望。
- ピアス素材によっては耳がかゆくなってしまうので、14金以上を希望。
14金・18金のアクセサリーと聞くと、百貨店なんかで売られている数万円するものが浮かんできませんか?
1万円前後のものだと素材が10金や14金で、18金ならばちょっと「良いもの」的なイメージ。
ハンドメイドとして取り扱うには敷居が高い・・・と思いきや、素材だけだとこれが思いのほかお安く手に入るのです。
実際、今回使用したピアスフックパーツは18金でなんと1セット1180円・・・送料も込みです。
ブランドや素晴らしいデザインを望むなら別ですが、ただ単に「良い素材で・シンプルに」を望むならこんなありがたいことはありません。
パーツ・資材おすすめショップ
◆18金ピアスパーツはこちらのサイトで購入しました。18金の刻印・保証書も付いています。◆
⇒フックピアス パーツ K18(リンクは楽天ショップへ飛びます)
◆18金ワイヤーはkenkengemsさんにて購入。18金のワイヤーが50㎝で最安なのです。◆
ただ、このピアスを作るだけなら50㎝も要らないので、もっと短めに欲しい場合は10㎝単位で販売しているショップさんで購入した方が良いと思います。
◆石も粒売り・連売りで多数出品されています。パーツと共に買えるのが便利。◆
⇒K18ソフトワイヤーφ0.30mm ◇10cm売り◇(リンクは楽天ショップへ飛びます)
材料を組み立ててゆこう
石とパーツ素材が揃ったら、いよいよ組み立てです。
18金素材は他のものよりもお値段が高いので、慣れないうちは安いワイヤーで練習することをおすすめします!
ピアス作成に便利な工具3つ
↑の画像は練習用のオパールと、練習用のワイヤーを用意した図。
工具は以前にビーズパーツをいじっていた時に使っていたものを使用。ニッパー・平やっとこ・丸やっとこの3点があるとハンドメイドには大いに役に立ちますよ。
⇒3点セット/丸やっとこ・平やっとこ・ニッパー(リンクは楽天へ飛びます)
メガネ留めを練習すべし
ピアスを作るのに重要な「メガネ留め」を作る方法は貴和製作所さんの動画が分かりやすいです。(リンクはYouTubeへ飛びます)
上記の工具を使って動画の通りに作成すると、
ちょっとゆがんでますが、初めてでも結構上手につくれました!
この画像で使っているワイヤーは0.36mmのもの。本番の18金は0.3mmだったので、わずかな差ではありますが0.3mmのワイヤーはすごく柔らかく感じました。
かといって強度不足でもなく。ピアスには十分です。
18金のワイヤーを無駄にしないためにも、練習は十分した方がベターです!
さてメガネ留めさえ出来るようになれば後はいよいよ本番です。
自分で作れる一粒石のピアス
ということで、無事このように出来上がりました♪
石が主役のシンプルなピアスが欲しかったので大満足。
耳元でキラキラっと揺れてくれます。
赤みが少なく、なるべく透明度の高いオパールが良かったのです。この緑と青が入り混じったような色合いがたまらん。
石をたくさん並べてその中から選ぶのは店頭ではなかなか難しいですし、理想ど真ん中で作れるのはハンドメイドの醍醐味ですよね。
今度はルビーやラブラドライトなんかでも作ってみたいです。