肌のざらざら解消

【鼻の角栓】トレチノイン・ハイドロキノンで小鼻の毛穴をきれいにする方法。

投稿日:2017年11月25日 更新日:

私は鼻を触るクセがあります。

外ではあまり触らないけど、自宅でスマホを見たりパソコンで何かしている時、空いた手で鼻を触ってしまう。

これは何をしているのかと言いますと「鼻がざらざらでないかどうか・ざらざらがあったら取り除こう!いう無意識の思考によって、自然と鼻に手が伸びるのです。

鼻の角栓とはもう中学生の時からずーーっとの付き合いで、長年にわたり「角栓を押し出す」「押し出さないと気が済まない」ということを繰り返していたことによってこんなクセが染みつきました。

でも、使うとしばらくの間は鼻がつるつるになるクリームに出会いました。

それを使っている間が毛穴が目立たなくて角栓も育たなくなって、つるんつるん。すっぴんでも鼻が恥ずかしくありません。

「使っている間だけ」というのが残念ではありますが、市販の毛穴用クリームよりは効果という点ではよほど優秀です。

いちご鼻の改善にはトレチノインとハイドロキノン

鼻の角栓を取り除いてくれる夢のクリームとは何かといいますと。

それは、以前記事にしたシミ取りのクリーム、トレチノイン×ハイドロキノンの2種です。

参考 顔のシミ、結構消えました。【トレチノイン×ハイドロキノン】クリームで自分で消せる!

顔のシミ消すために使用していたクリームが、なんと鼻の角栓にも良いらしい。せっかくだから、やってみよう!

とシミ取りと平行して使ってみたところ→つるつるピカピカの鼻になった!のです。

この方法はとくに珍しいものではありません。鼻の毛穴だけではなく顔全体のピーリングとして定期的に使っている方もいるくらい、割と効果が高いです。(しかし顔全体はかなりリスキーなので、私はおすすめしません)

使うクリームや使用方法についてはシミ取り記事で書いたことと同じ内容ではありますが、鼻の角栓バージョンとして以下にご説明します。

鼻の角栓への効果と副作用

シミ取り兼鼻の角栓取りに必要なクリームは、この2つです。

それぞれのクリームの役割

美肌に効果的であるビタミンA(レチノール)の誘導体。肌の深部に働きかけ、肌の再生を行う役割があります。

トレチノインが配合されたクリームは色々な名称がありますが、「有効成分」の欄に「トレチノイン (Tretinoin) ◎◎%」とだけ書かれていれば、中身は同じものになります

なのでレチノA、レチンA、スティーバAなどは商品名が違うだけで、成分は同じになります

このトレチノインが要であり、肌のターンオーバーを促して肌をキレイにつるっと整えてくれます。

そのため、使用中は一時的に皮むけ・肌の赤みが出て、見た目に肌がぼろぼろになる可能性が高いです。それくらい強いお薬なので、濃度選びは慎重に。

最初から高濃度の0.1%を使うのは絶対やめてください。お肌にダメージが残る可能性があります。

私は0.05%を使っていますが、頬の場合何度使っても赤みも出るし、皮むけもします。もう1段階弱い濃度もありますので、初めての方はそちらから試してみてください。パッチテストもお忘れなく!

(ただ、鼻の皮膚は結構頑丈なので、最初から0.05%でも大丈夫かも?しれません。とはいえ、お肌と相談して慎重にお選びください。)

ハイドロキノン4%配合。
色素沈着・メラニン色素沈着・黒皮症・斑点・そばかすなどを薄くするほか、美白作用のあるクリーム。

上のトレチノインで肌のターンオーバーを劇的に早め、ユークロマで美白を行う。というタッグになっています。

トレチノインでダメージを受けた肌の色素沈着を防ぐ役割もあるため、こちらも欠かせないクリームです。

市販で“業務用”や高濃度を謳っているものも販売されていますが、ハイドロキノンも強い作用のお薬ですので高濃度のものはまだ信用できず、手がでません。類似の商品もありますので、ご購入の際は濃度や使用方法をよく見比べてご検討ください。

トレチノインの効果と副作用・注意点

トレチノインはシミやしわ・お肌のくすみを改善する作用があります。また強力なターンオーバーの作用があることから、ひどいニキビ跡の治療などにも使用されます。

副作用としては、使用中はお肌に赤みが出る・皮が剥ける・白ニキビができる。などが起こる場合があります。
その程度は塗る箇所や濃度・お肌の状態によって違ってきます。

また急なターンオーバーによってお肌が一時的に大変デリケートな状態になりますので、日中はしっかり日焼け止めを塗って紫外線からお肌を守る必要があります。

夏の紫外線の多い時期にはなるべく使用を避けるようにという声もありますので、くれぐれも日中のお肌ガードは抜かりなく。
私は、日焼け止めクリームと日焼け止めパウダーを併用してガードするようにしています。

参考 クリームでシミ消し。用意するもの。

クリームの使用方法と経過

強いクリームなので、使用方法・期間なども制限があります。

初めての方は、低濃度で以下のように塗ることをおすすめします。

クリームを使用する期間

いずれのクリームも継続して塗り続けるタイプのものではありません。
2カ月だけ、3か月だけ、のように期間限定で使用します

私の場合はシミよりも鼻の方は効果が出るのが早いので、鼻に対してはトレチノイン2-3週間・ハイドロキノン2ヶ月弱で終了します。
(シミならトレチノイン1~1ヶ月半、ハイドロキノン3か月くらい)

重要ポイントとしては、トレチノインの使用を止めたあとも、シミや色素沈着等のダメージを防ぐため、ハイドロキノンは1カ月ほど余分に塗り続けるという点です。

クリームの塗り方

私はどちらのクリームも夜だけ使用しています。
日光で酸化して肌にダメージを与えることもあるようなので、日中は使用しない&朝起きたらしっかり顔をあらうようにしてください

顔を洗ったあとの清潔なお肌がサラッとしたら、トレチノインを薄く塗り広げます。

今は洗顔後に「ビタミンC誘導体」を塗ってからクリームを塗布していますが(使ったほうが良いそうです)、最初のころは素肌にいきなりクリームを使っていました。

数分あけてトレチノインが馴染んだら、上からハイドロキノン(ユークロマ)を塗ります。そして、ハイドロキノン(ユークロマ)の方を面積を広めに塗るようにしてください。

終了!

※トレチノインを皮膚の薄い目元や粘膜につけないように、十分ご注意ください※
※塗れたお肌に塗布すると、思いがけずクリームが広がってしまうので、乾いたお肌に塗ってください※

鼻の角栓の経過

トレチノインの副作用として赤みや白ニキビが出る場合があるように、私の場合もトレチノインを塗布すると鼻がうっすら赤くなって、2・3個白ニキビができます。

赤みは塗布後しばらくは出て、朝には治っていますがやはりお肌がデリケートになっていると感じます。白ニキビ、少し気になるかもしれませんが潰したり触ったりはガマンしてください!

そうして1週間もしないうちに鼻のざらざらは無くなって、触り心地がつるつるに。いつもなら洗顔後、起床後には気になっていた角栓も、ほんとに気にならなくなります。

鼻へのトレチノイン使用は2-3週間と短いですが、ツヤっとハリのある肌になります。

今までホットオイルや酵素洗顔や泥パックやらをしてきてもその場限りの効果しか無かったので、こんなにあっさり角栓とさよならできるのかと最初はびっくりしたものです。

とはいえ、一度やって一生お鼻つるつる!というわけではなく、時間の経過とともにまた角栓が気になるようにはなってきます。

ベストな状態を保とうと思ったら3か月ほど開けてまた塗るのがいいのかもしれませんが、それは正直めんどくさいので・・・シミを取るついでに使うと一番手間がかかりません。

ネット通販で購入可能

どちらのクリームも薬局で手軽に変えるものではないため、病院で処方してもらうかネット通販となります。

ユークロマ(ハイドロキノン)はAmazonで購入できます。またはヤフーショッピングでも購入可。

 

トレチノインはAmazon等の通販では出回っていないため、病院で処方してもらうか個人輸入を利用することになります。

・・*・トレチノインジェル0025%

個人輸入というとハードルを感じますが、普通の日本のネットショッピングと全く同じように使用できます。

 

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