ここ最近で一番びっくりしたのが、はあちゅうさんの「ご結婚(事実婚)」。
失礼ながらはあちゅうさんの動向についてはあまり存じ上げていないながらも、MeeTooなどの話題ではときどきご活躍を目にしていました。
勝手なイメージで、結婚という枠に収まる感じじゃないなーと思っていたのですが、まさかのご結婚。
しかも、お相手はいっぷう変わったご職業。
色々びっくりしてしまったのですが、とにもかくにもおめでとうございますということと、本記事で書きたいのは「事実婚」の部分。
私自身もパートナーとは法的に結婚せず、ただ一緒にいる同棲?事実婚のような関係です。
はあちゅうさんが書類を提出されたとのことで、「えっそんなの要るんだ!」とびっくり。
長く一緒に暮らしていたら事実婚、という訳じゃないんですね、恥ずかしー・・・
結婚しました。(事実婚です)
先月、お付き合いして4年になるAV男優のしみけんさんと事実婚の手続きを取りました。
いつも応援してくださっている皆様にもご報告させて頂きます。
今後ともよろしくお願いします。https://t.co/9ptek3HfnT pic.twitter.com/Gu5r2shTND
— はあちゅう (@ha_chu) 2018年7月15日
そもそも事実婚とは?
「内縁」という言葉と同じニュアンスを持つケースも多い事実婚ですが、「内縁」と区別するために、「選択的事実婚」「自発的内縁」という言葉で表現することもあるようです。
つまり「事実婚」とは、自分たちの意思で「法律上の婚姻関係」を結ばず、共に暮らしているという前提ですね。
そのうえで周囲の人や社会からも、2人はパートナーであると周知されているような状態が事実婚になるようです。
うーん。なんだかアバウトな部分もありますが、「ただ一緒にいる・同棲している」のではなく、籍は入れてないだけでそれ以外は結婚しているのと同じ状態、ということでしょうか。
事実婚に必要なものとは?
「事実婚って手続きあるの?」って結構聞かれるので書いておきますね。区役所で職員さんがお互いの本籍地に電話して、独身であるかどうかを確認し、確認後、住民票の続柄に妻(未届)という記載をつけてくれました&保険証の世帯主氏名に彼の名前が入りました。証明書とかは特にないみたいです。
— はあちゅう (@ha_chu) 2018年7月15日
そうそう、これです。住民票や保険証にまで関わってくるとは知りませんでした!
世帯を分ける・同一世帯にする、などの選択肢があるようですね。
でも、自分の住所地がある市役所のホームページで確認しましたが、事実婚関係の記載は見当たりませんでした・・・。
市によって違うということでしょうか?
住民票に記載されるならふんわりしたイメージの事実婚もなんだかメリハリがついていいですね。
事実婚のデメリット
相続・年金あたりが正式な婚姻関係でないデメリットとしてよく挙げられます。
でも、それよりも悩みどころなのはやっぱり子供のことですよね。
親同士が同じ籍ではないので子供はどちらかの籍になってしまい、家族で苗字が2つあるという、ちょっとイレギュラーな家族になってしまいます。
親権を持つのも片方だけですし、周りから変な目で見られる可能性もあります。
ただ子供なし・パートナーそれぞれに仕事・収入がある場合は、あんまり困ることは無いのではないでしょうか。
個人的には結婚することで親族が倍になることに恐怖を感じるので、いつでも1人で生きていく覚悟さえあれば、他のことはあんまり気にならないカモ。
世界でも事実婚・同棲婚の割合は多い
事実婚をおすすめしている訳でも肯定している訳でもありません。
が、海外で生活していると法的に夫婦でないけど夫婦同然。というものはあまり珍しくもなく、日本ではなぜ肩身が狭いのかなーと感じることもあります。
2010年のデータですが、30代の同棲はフランス32.0%・スウェーデンで28.8%・アメリカで10.7%。
もちろん日本は同データ上では1.8%とかなり低い割合です。
データ数値はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
なるほど、アメリカやヨーロッパでは結婚せずカップルのままを選ぶ割合がかなり多いようですね。
まとめ
でもぶっちゃけた話、結婚に抵抗さえなければ普通に籍入れて婚姻関係にしてる方がいいですよね(;´Д`A
周りからいろいろ詮索される事もないですし、法的にも精神的にも圧倒的に楽だと思います。
肝心な事実婚の書類関係についてはネット上では色々な情報がありますが、大事なことなのでお住いの地区の役所に問い合わせてみることをおすすめします。