日本の水は基本的に軟水ですよね。
軟水だから口当たりも良く飲みやすい。お肌や髪に優しい。
当たり前のようにそう思っていましたが、先日何のこだわりも無く買ったお水がまさかの「日本産硬水」で、コントレックスよりも安く美味しく腸がスッキリした。という話です。
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北海道の水で便秘が治った
現在ちょっとした事情によりいつも使っている浄水器が使えず、飲み水はネット箱買いで1週間分くらいどんと買って消費しているのです。
水にこだわりが無いので、「今週はどれが一番安いかなー」という基準で選んでおります。
どこでも売ってるアルカリイオンの水や、六甲のおいしい水、富士山のおいしい水などをとっかえひっかえしていた中、そこそこ重症な便秘持ちの家族から、「北海道の水を飲んでいた間は便秘が治っていた」という声が出ました。
え、日本産の水だからどっちにしても軟水じゃないの?
何で軟水と便秘関係あるの??
と一瞬不思議に思いましたが、そういわれてみると、私自身も「この水なんで硬水の味がするんや・・・」と思いながら飲んでいたのでした。
安心の北海道ブランド、黒松内産「水彩の森」
そのお水の名は、水彩の森。
北海道は黒松内という地域で採られているお水です。
黒松内には私も一度行った(通った)事がありますが、緑豊か・自然たっぷりな所です。
道の駅ではピザが売られており、そのピザがあまりに人気で黒松内=ピザ。なイメージだったので、まさかお水がこんな風に売られているとはまったく知りませんでした。
日本のお水の中では最大の硬度
そもそもお水の「硬度」とは何かというと、水1000ml中に溶けているマグネシウム・カルシウムの量を数値化した値のことになります。
硬度120mg/L以下が軟水、硬度60~120mg/Lは中硬水、120mg/L以上が硬水という区別をします。
この黒松内の水はというと、硬度105なので中硬水と言う分類になるようですね。
有名な他の日本の水と比較してみると
六甲おいしい水 | 硬度32mg/L |
アルカリイオンの水 | 硬度59mg/L |
南アルプスの天然水 | 硬度30mg/L |
阿蘇の天然水 | 硬度80mg/L |
水彩の森 | 硬度105mg/L |
水彩の森が硬度100を超えており、日本のお水の中での硬度が高めだということが分かります。
ちなみに硬水で有名なコントレックスだと硬度が1468mg/Lとかなりの数値です。
が、あれは私は飲めない・・・不味くて飲めない・・・
お値段はコントレックスよりもお得
コントレックスがかつてダイエットに良いということでかなり流行りましたよね。
あのピンクのボトルも可愛かったですし、持ち歩くのがかえっておしゃれな風潮がありました。
私も当時買ったので覚えていますが、普通の水と比べてもやたらとお値段が高いのです。
今現在はネットで安いところを探せるのでまだマシですが、Amazonで比較してみても水彩の森が2L入りで一本当たり80円ちょっとなのに対して、コントレックスは1.5Lで100円超え。
便秘に対する効果を求めるのであれば尚更、水彩の森の方がお値段的にも味的にもどちらも優れているのではないでしょうか。
ちなみに、その便秘症の家族は水彩の森と比べるためにコントレックスを試しに最近飲んでいますが、お通じへの効果は同じだそうです。
毎日朝晩コップ一杯づつ飲んで、するする~になるとのこと。
便秘に効くだけじゃない硬水
私自身はたまにしか便秘を感じないので慢性的な腸詰まり体験が無く、硬水にそこまでありがたみを感じていませんでした。
硬水=マズい!というイメージしかありませんでしたが、その硬度の元になるものにはカルシウムが挙げられています。骨粗鬆症が深刻な昨今、カルシウムも補えるのであれば私にとってもメリットがあります。
黒松内産の「水彩の森」は中硬水というだけあって、ばりばりの硬水とくらべるとかなり飲みやすいです。硬水の味はしますが、その程度。あれ?硬水なの?と思いながらも普通に飲んでいました。
まだ骨がもろくなる歳ではありませんが、もし今後出産でもすればカルシウムはかなり失われるし、積極的に撮っていきたい栄養素なのは間違いありません。
骨と腸内環境に良いお水、なかなか良いです。