よく、長女はしっかりもので1人で頑張りすぎてしまう。逆に次女は要領がよくて、甘え上手。
なんてことを言いますが、私(次女)は自分自身を振り返って、特にそうだとは思いません。
ひねくれていて素直に甘えられない次女の悩みだって、あるのです。
「さみしい」って言われへん?と彼に言われた
つい先日のことです。
彼がしばらく他県へ行ってしまうことになり、もう夜には出発、という日のこと。
私は基本的に一人の時間を欲していることもあり、彼が用事で不在となることは淋しくもあるけれど、「1人の時間を満喫できる」楽しみもありました。
ただ、その日は忙しく朝から用事に追われ、こちらはやるべき事があるというのにのんびりして出発の準備が進んでいない彼に対して少しイライラ。
そんななか私にとって微妙なニュースが舞い込み、更に気分は急降下。
彼の出発直前になっても「はぁ。なんだかなぁ・・・」というテンションが抜けませんでした。
そんな時彼に「どうしたん?なんか元気無いけど」と言われて即座に、「いや~だって〇〇さんがさぁ・・・」と軽い愚痴を口走る私。
すると彼に、「俺が居なくなってさみしいって言われへん?」と半笑いながら言われてしまいました。
言われて初めて「あ。」と気づくこの感じ。
そうだ。まもなく出発するパートナーとの最後の時間を惜しむ可愛い女性がここにはいないじゃないか。
我ながら、自分で自分にがっかりしました。
どれだけパートナー関係に悩んで勉強して自分を振り返ってみても、全く成長してません。
「ありがとう」と言うのが恥ずかしい私
「さみしい」だけではありません。
私は「ありがとう」を言うのも苦手です。
とはいえ、何かしてもらった時になら、「ありがとう」とするりと言えます。
問題は、何もない時。
ふと「いつもありがとう」という思いが湧きおこった時に素直に「いつもありがとう」とは言えないのです。
理由は単純。照れ臭いからです。
なんでもない日常のシチュエーションで「いつもありがとね!」って言える人、なんだか可愛いですよね。
しかし悲しいかなそんなこと絶対言えない頑なな私が存在しているのです。ツライ・・・
素直な女性に憧れるのに、そうできない自分が空しい
「ジュースこぼれてるよ」
「食べこぼしてるよ」
こんな余計な言葉はいとも簡単に口にできるのに
「あなたが居なくなるのは寂しいなぁ」
「いつも守ってくれて、ありがとう」
もしも口にしたら彼は喜んでくれるだろうなぁと思うこんなセリフ。
可愛らしい言葉がなかなかどうして口にできない、可愛くない自分。
時々、かなり凹みます。可愛らしい、女性らしい性格の人と自分を見比べては、劣等感を感じることもあります。
もちろんいつもではないし、人との比較は意味がないと分かってはいます。でも、この悩みはボディブロー的存在です。
素直になりたいなら、なるしかない
言えないことが悩みなら、言えばいい。
それこそが最短の解決策です。
しかも、誰も傷つけない!むしろ彼は喜んでくれるに違いない内容。
デメリットは私が死ぬほど恥ずかしいということだけ。
ぱっと感謝が湧いた時に言えない
↓
悩む
↓
忘れる
↓
またぱっと感謝の念が湧く
↓
でも恥ずかしい
↓
悩む
↓
忘れる
の繰り返しなので、この対処法としては、言うタイミングにこだわるのを辞めるしかないのではないでしょうか。
つまり、急に感謝の念が湧いても心の準備が出来ていないからごちゃごちゃ悩んで結局言えないわけで、前もって「いつ言うぞ」と自分の中で腹をくくってしまえばいい!ということです。
自然に任せず、予定に組み込む。これしかない。
※勇気がくじけてずるずる後回しにしてしまわないように注意※
大人の女。可愛い女。素直な女への遠い道のり。
この本を読んで。サレンダードワイフ的な女性になるため自分の行動を意識し始めてからというもの、
自分がいかに我がが我ががという言動をしていたのかということを理解できるようになってきたハズなのに・・・こんなハードルを越えることすら躊躇しまくっている私は、まだまだ大人の女には程遠いのだと痛感せざるを得ません。
それでも、自分で「変わりたい」と思うことが大事なのではないかな~と思うのです。
とりあえずは彼が戻ってきたら、言ってみよう、かな・・・
恥ずかしいけど、頑張ります。
関連記事 【行動を見る】男性の言ってる事とやってること、は別なんだとわかってきたこと3つ。