部屋の片づけをしていたら、かなり久しぶりに発見した映画のパンフレット。
シュワちゃんが主役の「ジングル・オール・ザ・ウェイ」。懐かしすぎる。
ざっくりしたあらすじはこんな感じです↓
『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(Jingle All the Way)は、1996年にアメリカ合衆国で製作された映画作品。ブライアン・レヴァントが監督を、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務めた。アメリカでは1996年11月に、日本など世界各国では同年12月に公開された。
主人公ハワードが、息子ジェイミーへのクリスマスプレゼントを手に入れるために、クリスマス・イヴで賑わう街を悪戦苦闘しながら奔走する姿が描かれる。クリスマスを舞台としたコメディ作品だが、終盤に突如SFアクションが展開する。
誰も死んだりしない、笑って泣けるコメディ映画。
私はコミカルなシュワちゃんも好きなので、クリスマス時期になるとこの映画が見たくなります。
以下、しばらくシュワちゃんへの思いを語っていますので映画の感想へ飛びたい方はこちらへどうそ。
シュワちゃんが好き
シュワちゃんがヤカンもってムキムキポーズでCMしてたのを子供の頃に見て育ってます。
そのせいか、気が付いたらシュワちゃんという俳優さんは私の中で最も身近な外人さん。
ツインズも何回もみたなぁ。ちょっとセクシーな要素も?あるから最初は私が自発的に見たのではなくて、家族で映画見てたその中の一つだったハズ。
テレビでもやってましたよね、金曜ロードショー的なやつで。
ビデオに録って何回も見ました。当時はVHSだったので、すでにレトロな過去の物となりつつあります。
そして私がシュワちゃん主演の映画で一番好きなのはトゥルーライズ。
これも同じくVHSを何回も何回も見ました!今でも大好き。
作中に出てくるタンゴの曲もかなり好きすぎます。
強さとコメディのちょうどいい塩梅
ターミネーターやイレイザー、コマンドーは見てはいますがあまり好きではなくて・・・シュワちゃんだから見た、という感じです。怖いのはどうも苦手。
その点ジングルオールザウェイは、怖いだけの映画じゃなく・かといって面白いだけの映画じゃない。
いつも通りの圧倒的な強さを持って悪を倒す、アメリカらしいスーパーヒーロー。そして温かいユーモアもある。
私にとってジングルオールザウェイやトゥルーライズは、そんなちょうど良さがぴったり。
安心して見ていられます。
シュワちゃんは強さと優しさの象徴
表題のジングル・オール・ザ・ウェイは、シュワちゃんの作品の中では2番目に好きな作品です。
ストーリーの中ではいかにもコメディらしく、父であるシュワちゃんにタイミングの悪い事、スレ違い、やっかいな敵など・・・なんでやねん!な事が次々降りかかります。
大切な息子の願いを叶えてあげたいのに、できない。切ない・・・。
それでもその度にシュワちゃんらしい歯切れの良さと、ユーモアと、強さと、時には息子に愛想をつかれて落ち込んだりも。
でも物語の最後では、期待通りの強いシュワちゃん。強くて優しい、家族を愛するスーパーヒーロー登場!となってこちらもわくわくしてしまいます。
この映画を思い出すときいつも出てくるシーンは、最後の最後。
シュワちゃんの息子ちゃん役の男の子が、ヒーローがパパだった!と気づいて嬉しくて誇らしくて、「僕のパパだよ!僕のパパだ!」と大きな声で言うシーン。
このシーン大好き。英語版なら「That’s my daddy ! That is my daddy !」って言ってたかな。(英語よくわからないけど、好きな映画は英語版でも見る)
ほっこりして、ジーンときます。あぁ、良かったなぁ。嬉しいなぁ。ううう。となります。
子供の嬉しさ誇らしい気持ちが全開。
子供にとってのパパというものは、きっとこんな風に力強さと優しさが混在した存在なのかなぁ。と思います。
シュワちゃんがパパっていいなぁ~。
最後に
正直言って、皆におすすめだよ!面白いよ!と触れ回るほどの面白さは無いと思う。
シュワちゃん主演映画なら、きっと他の映画の方が見どころがあって面白いんじゃないでしょうか。
この映画はよくも悪くもベタな展開。ベタなエンディング。でもかえってそれが安心して見れる感じ。
家族っていいなぁとほっこり温かい気持ちにさせてくれます。
クリスマスにはまだ早い季節だけど、また見たくなってきた。