マハラニハーブシャンプー「香る髪」をかれこれ4年以上使っています。
一生愛用しよう!という気持ちは無い・・・のに、他の良さげなシャンプーを放浪しては、結局ここにまた戻って来てしまいます。
ハーブシャンプー粉で洗う、私の使い方。
なんだかんだ言って気に入っているので、改めて私のハーブシャンプーの使い方・感想などを残しておきます。
今から使う方の参考になれば。
髪質・使う頻度
髪・頭皮の状態
- 晴れの日はふわふわとしたくせ毛
- 雨の日は全体的に重くうねる
- やや細めの髪で肩よりちょい下の長さ
- 1年に1回ほど自分で前髪の縮毛矯正をすることもある(追記:現在は全くしなくなりました)
- カラーリング・グレイカラーはしていない
- 頭皮はややべたつきやすく、頭を洗わずに寝ると翌日は前髪のあたりが脂っぽくなっていることが多い
シャンプーの頻度
- だいたい週5回
- たまにハーブシャンプー以外のナチュラルなシャンプーを使うことも
- 頭皮の状態によってはシャンプーの濃度を薄くしたり、頻度を落とす
使用しているハーブシャンプー
ハーブシャンプー香る髪(ノーマル)・香る髪花ブレンドいずれかを気分で使い分け。
ちなみに花ブレンドはストレート効果があるという話もあるが、それはほとんど実感していない。
2018年12月追記:現在は香る髪ラベンダーを愛用しています
ハーブシャンプー液の作り方
ハーブシャンプーは乾いた頭皮に使用します。予洗い不要。
以前は100均のドレッシングボトルを使っていましたが、現在はもっぱらペットボトルを使用。
ドレッシングボトルは先が詰まることがよくあるのと、旅先にドレッシングボトル持参するのが面倒だったのですが、ペットボトルに変えたことで問題解消。
ペットボトルは口が大きいので作った液を勢いよくかけすぎるという点だけ、要注意です。
👆空のペットボトルにハーブシャンプーの粉末を入れます。
- 大体大さじ1~2弱程度をめやす(現在は大さじ1でも多いように感じます)
- その日の頭皮の具合でなんとなく調整(油っぽい日は少し多めが、等)
- 粉を吸い込んだらむせます
- 100cc前後を目安にざっくりとお湯(お風呂の温度くらい)をボトルに入れる。頭皮をすっきりさせたい時はお湯の量を気持ち少な目にして液の濃度をあげる等調整
- ボトルの口を押えよく振る→液のできあがり
頭皮の洗い方
- 液はシャバシャバしているので、前頭部、頭頂部から少しづつかけて頭皮をもむようにマッサージします
- 少しかける→マッサージを繰り返すと頭皮全体に液が行きわたります
- 洗うというよりも、頭皮に液を馴染ませ、マッサージするイメージ
害は無いそうですが、とにかく痛いです。
ハーブ液を毛先につけると私の場合はかなりパサつくので、毛先は手串を通すくらいです。
なんとなくつるっとなる気がするのでお尻なんかも頭から流れ落ちたハブシャンの液でついでにマッサージしてます。
- ひととおり頭をマッサージし終わったらボトルに再度お湯を足しす
- もう一度前頭部分から、最初のシャンプー液を馴染ませて流す気持ちでざっくり流しかける
- 手串で髪全体をほぐしておくと、仕上がりがよくなる(気がします)
- シャワーのお湯できれいに流して終了
マハラニさんのサイトでは自然乾燥をおすすめしていますが、私は自然乾燥だとクセが残って嫌なのでドライヤーを使用。
簡単に言うと4ステップ
長々と書きましたが、かんたんに言うと以下のとおりです。
- 粉末を溶かしてハブシャン液を作る
- 濃いめのハブシャン液を頭皮になじませマッサージ
- 薄めのハブシャン液を流しかけ手串を通す
(ボトルにわずかに残った汁にお湯を足したら薄めのハブシャン液) - シャワーで流す
3の行程でハブシャンのうるおい成分が髪全体に行きわたるのか、つるつるとした手触りに変わります。3をしながら頭全体に手串を通し、頭皮をぐーっと指圧するととても気持ちがいいです。
微調整は頭皮と相談して
粉末の量を多めにするとすっきり軽い洗い上がりに、
粉末の量を少なめにすると、結構しっとりな洗い上がりになる感じがします。
とはいえ粉末を入れすぎると多少髪が乾燥気味になる感覚があるので、そこは使っていくうちに自分の感覚で慣れるかと思います。
ハーブシャンプーの良いところ
- 普通のリンスの“ぬるっと”感がないのが良い。ハーブシャンプーに慣れてから、あの特有のぬるっと感が凄く苦手になった。
- 洗い上がりの髪が軽くて気持ちがいい。
- 天然素材という精神的な安心感がある。
ハーブシャンプーの気になるところ
- 独特な香りがあり、市販の“良い香り”のシャンプーにはやっぱり負ける
- 髪のコンディションが仕上がりを左右するため、慣れるまで少し扱いにくい
あくまでヘナは草ですので、自分の髪に合うやりかたを見つけるまでは繰り返し使ってみるしかありません。
そういう意味ではお手軽製品ではないのに、慣れると離れられないという不思議なシャンプーです。
ハーブシャンプーを気長に続けるコツ
ケミカルなシャンプーから急にナチュラルなものに変えた時、髪がきしんだり洗い上がりが一定にできなかったり、髪がばさついたり・・・など、思っていたよりうまく扱えなくて嫌になるかもしれません。
適度にゆるく長く付き合うための、頑張りすぎないコツをご紹介します。
無理にハーブシャンプー「だけ」にしない。
私の場合はハブシャンを使いだした初期の頃はストイックになりすぎており、1回でもケミカルなものに戻すと“ダメ”な気がして
髪の状態よりもハーブシャンプーを使うことをとにかく優先していました。
すごい結果を期待しすぎない
- ハーブシャンプーを使うといつの日かシャンプーそのものから解放される
- 数日洗わなくても髪が油っぽくならない
こんな期待が高かったので、いつ自分の頭もそうなるのかと無理にシャンプー頻度を落としたり、「すぐ油っぽくなる!効果が無い・・・」と嘆いてました。
特定の効果を急ぐと疲れてしまうので、急がず焦らず「天然のシャンプーを使ってる♪」くらいの気持ちでゆるゆる使う方が精神衛生上良いです。
たまには別のシャンプーも
特にハーブシャンプーに切り替えた初期の頃は、泡が恋しくなります。
「髪の調子が落ち着かない。ハーブシャンプーしたくない。」
という時は、迷わずストックしているアミノ酸系ナチュラルシャンプーを使用しています。
リンス不要。香りがものすごく良いです(無香料もあり)。
固執しない関係が健全
ハーブシャンプーをベースに置いて、その時々で使いたいものを使う。
という今のスタイルが一番楽でお気に入りです。
たかがシャンプーですが、これ“だけ”に固執して向き合うのは結構疲れるので、風通しの良い関係を意識しています。
ハブシャンとしては「香る髪」が気に入ってるので、よほど素材・使用感ともに優れているシャンプーに出会えるまでは、当分このままの予定。