先日エアアジアXJ610便にてバンコクー関空の行程に搭乗した際、チケットのプランをプレミアムフレックスで購入した。
いつもはプレミアムフレックスを利用せず最安料金で買っているので、今回プレミアムフレックスを購入するにあたり計算したこと・メリットなどをご紹介したい。
4月6日追記:マレーシアのクアラルンプールを利用になる場合は、エアアジアのプレミアムレッドラウンジが無料で使えるようですので、下記に追加しました。
プレミアムフレックスのメリット
プレミアムフレックスを追加するには、最安のチケット料金とほぼ同額かやや安いくらいの金額をプラスしないといけないので結構な出費となる。
出来る限り安く移動したいからLCCを利用しているはずなのに・・・
最安料金が約18600円。これにプレミアムフレックスを追加しようとすると更に17800円かかる。
つまりチケット代はほぼ倍になる計算だ。
いきなりネガティブなことを書いてしまったが、以下はプレミアムフレックス追加することで得られるものだ。
- 20kgまでの受託無料手荷物
- 選べる機内食1食
- クワイエットゾーンホットシートまたはホットシート 座席指定
- 2回までの予約変更可能(日付/時刻)*
- 受託手荷物の優先受取
- 優先搭乗
- クアラルンプールKila2からの出発時のみ、ラウンジが3時間無料で利用可能(有料利用の場合は約2200円)
私がプレミアムフレックスを選んだのは、予約変更・受託手荷物が無料になるというメリットがあったからである。
これらを単体のオプションとして追加料金で購入すると、結局プレミアムフレックスと変わらないほどに料金が跳ね上がってしまう。
クアラルンプールだけは少しお得
クアラルンプール空港kila2、制限エリア内に設けられたエアアジアのラウンジが、プレミアムフラットベッド・プレミアムフレックスを利用の顧客は3時間無料で利用することができます。
その他普通席の顧客は有料(3時間79リンギット/約2200円)
シャワーや軽食、Wi-Fiが利用できるので他の地域発のエアアジアよりは、クアラルンプール発の方がプレミアムフレックスはお得感があり。
詳細はこちら→エアアジア公式サイト
変更・追加手数料が高いエアアジア
区間別の詳細はこちらから検索すれば一覧を見ることができる。
せっかく最安料金でチケットをおさえても、座席指定・預け荷物・万が一のフライト変更などの手数料はチケットと比較すると意外と高い。
参考までに関空ーバンコクのフライトを日時を変更した場合、8250円もの手数料がかかる。
今回は予約を取り直す可能性がほぼ100%であったため、変更が2回まで無料であることが私にとっては大いにメリットとなった。
また20キロ以下の預け荷物を追加すると約5000円~6000円。
エコノミーの座席でも指定料金1690円が必要だ。ホットシートを指定すればなんと5900円。
座席指定をすればもうプレミアムフレックスの金額を超えるので、結局最初からセットになっているプレミアムフレックスの方が得という結論を出した。
今回のフライトで私の必須条件だったフライトの変更+預け荷物+スタンダードシート座席指定の金額分を払った結果、ホットシートと機内食と優先搭乗がおまけで付いてきた。という事になる。
フライトの変更を2回行った場合は更にお得であるのは言うまでもない。
プレミアムフレックスが必要無いケース
エアアジア等のLCCを選ぶ理由として“安いから”という方は多いだろう。
その最大のメリットである安さを放棄してまでプレミアムフレックスを選ぶ必要はあるのだろうか。
私は基本的にエアアジアに乗る場合最低料金で買って、追加はスタンダード座席の指定くらいである(3人掛け真ん中の座席で6時間は厳しい)。
リュック一つで移動するので預け荷物は無し。基本フライトの変更もしない。
そういう場合はプレミアムフレックスは当然必要無い。
また預け荷物があるという場合でも、プレミアムフレックスよりミニマムな「バリユーパック」というものがあるのでこちらを選べば良い。
バリユーパックには20kg までの受託無料手荷物・既定の機内食(1食)・スタンダードシート 座席指定が含まれるので、それぞれをオプション追加して買うよりも1000円ほどお得になる。
やはりプレミアムフレックスを選ぶ最大のメリットは、フライト変更をする場合に最大限発揮される。逆にそれ以外の場合は必要ないのではないだろうか。
まとめ
フライトの変更をよく利用する、ぶらり自由なスタイルの旅をする方などはフライトを2回まで変更できるのは便利である。
気に入った滞在先で、もう少し居たいなと思った場合などにも気軽にフライトが変更できる。
とはいえ安く抑えたいからこそのLCCなので多少のジレンマが生じるが、そこは自分のお財布と相談して決めたいところだ。
明日はプレミアムフレックスで搭乗した際、クワイエットゾーン(静音席)のホットシートに座ったのでその感想や機内食についてご紹介したい。
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